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究極のエコカー!燃料電池車とその課題

2014年12月24日

 トヨタ自動車が12月15日に、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を国内で発売開始し、すでに予約が殺到しているそうです。皆さんも実際に見た事はなくとも、名前くらいは新聞やニュースで見聞きしたことがあるのではないでしょうか。ですが、具体的に他の車とどう違うのかといった事は、よく分からないという方もいらっしゃるでしょう。

 そこで今回は、究極のエコカーと言われる燃料電池車について、燃料電池の仕組み、他のエコカーとの違い、今後の課題についてお話したいと思います。

燃料電池車とは?

 燃料電池車の仕組みは、燃料電池と呼ばれる発電装置で電気を作ってモーターを動かして走ります。燃料電池では水の電気分解と逆の原理で発電するので、水素と酸素を化学反応させて電気を作ります。電気はモーターに送って、同時にできる水は外に排出するという仕組みです。二酸化炭素や大気汚染物質を排出しないため、究極のエコカーとして期待されています。

燃料電池自動車仕組み

エコカーを比較してみると・・・

 今までにもエコカーとしてハイブリッド車や電気自動車が実用化されていますが、燃料電池車との違いをご存知でしょうか?ハイブリッド車はガソリン車に比べて低燃費ではありますが、ガソリンを使って排ガスを出すのは変わりません。電気自動車は排ガスを出しませんが、燃料電池車の方が優れたところが多いと言われています。具体的には一度の燃料補給で走れる距離が2~3倍であるということや、水素をタンクに補給する時間が3分くらいであるということです。電気自動車の場合は急速充電しても30分くらいかかるので10分の1の時間で済みます。

しかし、燃料電池車にも課題はあります。それは車の価格が高いことです。クルマの価格についてはMIRAIが税込で1台723万6千円。国から202万円の補助金が出ますが、それでも購入するとなると520万円程度必要になります。ただ、メーカーも2025年にはハイブリッド車と同じくらいまで値段を下げるとのことですので、実現されればより普及に弾みがつくでしょう。

主なエコカーの特徴
燃料電池自動車
(FCV)
電気自動車
(EV)
ハイブリッド車
(HV)
代表車種名 トヨタ自動車 ミライ 日産自動車 リーフ トヨタ自動車 アクア
燃料 水素と酸素 電気 ガソリン
動力源 モーター モーター エンジンとモーター
補給場所 水素ステーション
(約40ヶ所の設置決定済み)
充電ステーション
(約6,000ヶ所)
ガソリンスタンド
(13年度末で約35,000ヶ所)
燃料の補給時間 約3分 通常充電約8時間
急速充電約30分
約3分
満タン時走行距離 約650km 約228km 約1,332km
排出されるもの 水のみ なし 二酸化炭素など
価格 約723万円 約287万円~ 175万円~

インフラ整備の課題

 燃料電池車の普及には、もう1つ大きな課題があります。それは現時点で約40ヵ所しか設置が決まっていない水素ステーションの数です。政府は2016年3月までに東京、名古屋、大阪、福岡などを中心に100ヵ所を目標に掲げていますが、それでもガソリンスタンドの約35,000ヵ所や、充電ステーションの約6,000ヵ所に遠く及びません。

 現在の市場の動向を見てみますと、セブン-イレブン・ジャパンが産業ガスを手掛ける岩谷産業と組み、来年度から水素ステーションを併設したコンビニを出店。また、トヨタ自動車なども移動式の水素ステーションを運営する新会社を年内に設立するなど、企業の動きも広がってきています。
 ただ、普及に向けた取組みについてもまだ始まったばかりです。本格的に燃料電池車を普及させようとするのならば、国をあげて中長期的な施策が必要不可欠だと思います。

 今後、1つの区切りとして2020年の東京オリンピック開催に向けて、燃料電池車を取り巻く環境は加速度的に移り変わり、それと同時に水素の可能性は車だけでなく、家庭向けの定置型燃料電池の開発や、水素を使った本格的な発電所など様々な分野へ波及していくことでしょう。私は是非、この来るべき水素社会を日本発の技術で世界をリードしてくれることを願っています。

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